前回の記事で、どうせ買うかもしれないが、なぜ買うのかをもっとよく考えてから買うなら買おうということを書いていたのに、あっさり買ってしまった。
おまけに,なぜ4K動画が撮れるG7ではだめで,あえてGH5を買わなければならないのか次の記事で述べたいとまで書いているのに,次の記事が,「買っちゃった」というこの記事だから始末に負えない。
[ad#co-2]
直接のきっかけ
直接のきっかけは、昨日ふらっとカメラ屋に立ち寄り、在庫があるかどうか聞いたことだった。
まさかあるとは思わなかった。
先日行った時もなかったし,その時はいつ入るかわからないということだったのだ。
それが一個だけあるという。
背中を押されたい人は、この「一個だけ」に弱い。
そういう意味での「一個だけ」とわかっていながらまんまと背中を押されてしまうことになった。
きっと私が背中を押して欲しがっていることが見え見えだったのに違いない、
下取り価格がよかった
もうひとつの訳は、今持っているG7が思いの外いい値で下取りに出せることがわかったからだ。
こういう日も来るだろうと思い、私はG7の箱から本体とレンズ、電池と充電器、ストラップ以外は出さず,一度も手をつけていない、マニュアルさえ袋に入れたままで開封していないのだ。
買ってきたばかりのような状態で保存した置いた。それが良かったらしく、規定の価格よりさらに引き上げてくれたのだ。
もう買うしかないじゃないか。
本当の理由
ただ、本当の理由はそんな偶然的なことではなく、ちゃんとある。
今や4K動画を撮れるカメラはいくらでもあるが、Panasonicはその先陣を切っただけに、このGH5で、世界初となる4K秒60コマを搭載してきた。
今回思い切ってGH5を買うことにした本当の理由はこれだ。
私はGH5を動画用カメラとして買おうと思ったのだ。
静止画撮影用ならD750がある。フルサイズなので、マイクロフォーサーズのGH5ではさすがにこれには勝てない。
しかし、私は仕事で動画を必要としている。
子どもが「わかった!」と言った瞬間や、何かができた瞬間の画像を必要としているからだ。
その用途には、静止画カメラでは心許ないのだ。大概、シャッターを切った時には既に遅い。子どもの素早い動きには静止画カメラはなかなかついていけないのである。
4Kフォトなら、ピタッとくる一瞬の絵を800万画素の大きさで切りとれる。
G7はその点でよく活躍してくれた。
秒30コマだったが、十分すごい一瞬を切り取ってくれた。
しかし,やはり30コマでは、「このコマとコマとの間に欲しい画像が・・・」と、悔しい思いをすることがあった。
それが60コマになると,コマの数が2倍になる。散々悔しい思いをしてきた私には秒60コマがまぶしく見えた。
GH5には他に素晴らしい機能がたくさんあるが、わたしは4K60p一つで買う理由には十分だった。
だから、わたしはGH購入した。
ただ、あと二ヶ月は先になるはずだったのだが。
[ad#co-1]
メルマガを配信しています
「知的迷走通信」というメールマガジンを配信しています。
週に3,4回の配信です。
Lyustyleがさまざまなことに挑戦しながら,ほんの少しなたの背中を押します。
無料です。下記リンクよりご登録ください。